豊富な経験

四方に根が張り、上へ向かうに連れて細くなります。風の当たる側に枝が伸びずに、反対側に伸びていきます。「懸崖」・・・(けんがい)主枝や幹が鉢よりも下に伸びています。自然環境の整った平地で生育している樹木です。それでは、代表的な盆栽の樹形を紹介します。 盆栽作りでは、先人たちによる豊富な経験から作り出された、伝統のある樹形をお手本にすると上達できるでしょう。「文人木」・・・(ぶんじんぎ)幹は細く枝の数も少ない、脱俗的で高潔な感じが漂う樹姿です。「模様」とは幹の折れ曲がりのことで、日光を浴びるために、建物や他の木の陰を避けたり、風を避けたりする過程で生じるものです。まっすぐに幹が立ち上がり、何本か途中で分かれて、芯がどれなのか区別がつかないような姿です。「ほうき立ち」・・・ほうきを逆さにして立てたような形の樹木です。